生命保険の税金は保険の種類、契約の仕方で税額は違います。保険金を減らさないためにも保険の税金をよく理解し、賢く契約しましょう。
保険金に税金がかかるのは死亡保険金、満期保険金、個人年金保険金、祝金、生存給付金、解約払戻金などです。
一方、税金がかからない保険は高度障害保険金、特定疾病保険金、リビングニーズ、特約保険金、入院・通院・手術給付金、介護年金、介護一時金などです。
また、契約者、被保険者、受取人などの契約形態により税金は変わります。相続税、贈与税は特に税率が高いので検討してみてください。逆に保険料を払うと支払う税金は軽減されます。
会社員なら年末調整で、その他なら確定申告をして払いすぎた税金を取り戻しましょう!!
【リビングニーズ】リビングニーズは余命を6ヶ月と宣告と診断された時点で死亡保険金の一部、もしくは全部を生前に受け取れる形態です。
このリビングニーズは特約の一つですが、単純に生前に受け取れるのと死後支給されるかの違いですので保険料は変わりません。
死亡保険金の税金
契約者と被保険者が同じで受取人が別になることが多いと思います。死亡保険金の非課税枠は500万円に法定相続人を掛けた金額です。
資産家でなければ相続税はかかりませんが贈与税などに当たれば多額の税金がかかります。夫婦の場合は配偶者を受取人にすれば相続税対策は万全です。
満期保険金の税金
個人年金保険金の税金
個人年金保険は雑所得の対象になり契約者と受取人が異なれば贈与とみなされ贈与税がかかってしまいさらには雑所得として所得税、住民税もかかるので税金が非常に高額になってしまうことになります。
【生命保険料控除】
生命保険料控除(せいめいほけんりょうこうじょ)は生命保険の保険料を支払っている一定の額が所得から差し引かれ住民税と所得税を減らすことができます。
所得税は最高で5万円、住民税は3万5,000円、課税対象所得から控除が受けれます。
【契約者】
契約者(けいやくしゃ)は保険の申し込みをした人のことで契約内容の変更、解約をする権利を持ちます。保険料を支払う義務があるのも契約者です。
【保険金受取人】
保険金受取人(ほけんきんうけとりにん)は万が一の時に保険金を受け取ることができる人のことです。法定相続人を指定することが多く契約後でも変更は可能です。
【被保険者】
被保険者(ひほけんしゃ)は生命保険を掛けられている人のことです。その人の病気、怪我、死亡が保険の対象となっています。
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